赤ちゃんは汚いものを触って「腸内細菌」の活発化を図っている|除菌と腸内細菌の関係

赤ちゃん 除菌
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わたしたちのカラダの中には「腸内細菌」という、小さな微生物(菌)がたくさん存在しています。

大きく分けて「善玉菌・悪玉菌・日和見菌」の3つがいて、それぞれ乳酸菌とかデブ菌、痩せ菌とか色々いるわけです。

 

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんは、お母さんの産道で拾った腸内細菌しか存在していません。

そのため、腸のバリア機能は全然完成していないし、栄養素を分解したり、悪い細菌を倒したりしてくれる腸内細菌などはほとんどいないのです。(生まれた直後はビフィズス菌が90%以上を占めている)

だからこそ、「周りのものを触って舐める」をすることで、この世界にいる細菌をたくさん食べて、強いカラダを作ろうと本能で努力しています。

赤ちゃんのために「除菌」しすぎないようにしよう

土壌には危険な細菌が住んでいますし、肉や卵なども放置すると「サルモネラ菌」などの厄介極まりない菌が発生してしまいます。

それらの有名で危ない菌を倒すことはすごく重要です。

けれど、不必要に「お皿やスプーンを殺菌する」とか、「テーブルや床を除菌して綺麗に保つ」ということは、赤ちゃんによって「逆にカラダに悪いこと」になってしまいます。

 

私たち人間の腸内細菌の構成は、生まれてから約1年の間にほとんど決まり、3~5歳ぐらいには完成してしまうと言われています。

そのため、後になってどれだけ菌を摂ろうが、お腹の中に住み着いてはくれません。(通過してウンチとして出ちゃう)

お腹の中にいる腸内細菌の種類が少なくて偏っていると、免疫力が弱くなったり、アレルギーが起こりやすくなったりと、いいことは何もないのです。

 

赤ちゃんの健康を思うあまり、部屋を綺麗にしすぎてしまったり、外に全く連れて行かないとなると、赤ちゃんにとっては逆効果なことを覚えておきましょう。

赤ちゃんは動物園に連れていくべきとよく聞きますよね

先ほどの理由があって、赤ちゃんは動物園に連れていくべきです。

動物園には、土も草もあるし、動物の糞尿やエサなどがたくさん転がっています。

そのため、動物園には多種多用な腸内細菌がいたるところにいて、赤ちゃんの腸内環境を活発化させるにはもってこいの場所です。

一見、「動物園って臭いし汚いから、赤ちゃんを連れて行ったら病気になりそう・・・」と思ってしまいがちですが、大人になって弱いカラダのまま生きてもらう・・・のほうが結構鬼畜です。

誰でもカラダが弱いよりも丈夫なほうが嬉しいものです。

 

また、腸内細菌の組成(構成)が早い段階で決まってしまうため、0歳から保育園に行っている子は「腸内フローラがよく育つ」といえます。

自分以外の人間とたくさん触れ合うことができるので、家族や家の中にはいない細菌をたくさん取り込むことができるからです。

病原菌に負けない強いカラダは、細菌を積極的に取り込むことで作られる

普段から細菌をたくさん取り込んでいれば、腸内環境が整えられて免疫力が強くなります。

「かわいい子には旅をさせよ」なんて言葉がありますが、カラダの強さにも同じようなことが言えるのです。

 

細菌がカラダの中に入ると、死ぬ間際に「仲間を活性化させる因子」を出してくれるため、常在菌が数を増やすことができて、活動力が高まります。

また、普段いない細菌が腸内に侵入すると、「おっ!いつも見ないやつがきたぞー!」と、腸内細菌の働きが活発化される仕組みになっています。

 

今の日本は環境が整えられているため、清潔すぎる生活を送っている人がほとんどです。(私もだけれど)

水は消毒されているし、除菌スプレーも誰もが利用しているでしょう。

 

ただその弊害として、細菌やウイルスによる病気が増えているほか、腸内環境が悪化している人が数多くいます。

発展途上国では風邪やインフルエンザ、生活習慣病になる人は日本より圧倒的に少ないというデータも出ています。

便利な生活が板についた日本では、より一層「汚いもの」に触れて、細菌を取り込んで強いカラダを手に入れる必要があるのです。

赤ちゃんがいるなら細菌との触れ合いを、これから生まれるなら覚えておこう

長々となってしまいましたが、赤ちゃんには細菌と触れる場所を作ってあげましょう。

もちろん、大人である私たちも同じで、腸内細菌の組成はこれから変わらないとしても、腸内フローラを活発化させるためには細菌が必要です。

 

また、食品からも細菌は沢山摂れるので、色々な発酵食品を摂るようにしましょう。

ヨーグルトやチーズには乳酸菌が、納豆には納豆菌が、パンには酵母菌がいます。

酢には酢酸菌がいるし、土壌菌や酪酸菌など、食品から摂れる菌がたくさんあります。

 

「菌活」とまではいきませんが、細菌を積極的に取り込んで、健康で幸せな人生を送れたら嬉しく思います。(なんて大げさなことを言ってみたかった)

 

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