腸の状態がよくても「食べ過ぎ」だと消化不良でお腹を壊す|消化酵素と食事量

食べ過ぎ
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「よっしゃ!乳酸菌サプリ摂ってるし、ガンガン食べても腸内環境が整ってるから大丈夫やろ!」

このように、いくら腸内フローラが整っていて、胃や腸が機能しているからといって、食べ過ぎは禁物です。

肉を食べなきゃ下痢はしない、牛乳を飲まなきゃお腹は下さない。

たしかにあなたのカラダはそう出来ているかもしれませんが、「食べ過ぎによる消化不良」により、お腹を壊してしまうことも多々あります。

このページでは、「なんでお腹痛いんだろう?腸内環境が悪くなってるのかな?」と原因が分からない場合に、是非読んで欲しい「食べ過ぎ」について書きました。

食べ過ぎと消化酵素の関係

わたしたちのカラダは、胃や腸・膵臓から「消化酵素」という、食べた物の消化を助ける物質を出しています。

それら消化酵素によって分解された栄養素を、小腸で吸収しているわけです。

 

食べ過ぎた場合は、この消化酵素が出ていても「食べたものを消化できるだけの量がない」ことが多く、消化が追いつかない状況ができてしまいます。

そうなると、食べた物は長い時間に渡って腸に存在してしまい、微生物が繁殖したり、食べたものが腐敗しやすくなってしまうのです。

腐敗物は悪玉菌が増えるためのエサになるため、消化不良に陥ると腸内環境が悪化してしまうため、食べ過ぎは腸にとって大きな負荷となります。

 

また、食べた物が消化できていないと「下痢の原因」にもなるため、お腹が弱い人は「食べ過ぎない、よく噛んで食べる」を心がけましょう。

わたしは消化能力が激よわな体質なくせに、固い食べ物が好きで、しかもあまり噛まないという最悪なパターンでした(汗)

ちゃんと自分の消化できる量を把握してからは、食べ過ぎてお腹を下すことはめったにありません。

お腹が空いていないときは消化酵素が出ない

先ほどの補足ですが、しっかり空腹状態になっていないと、食べた物を消化するだけの酵素が排出されません。

そのため、間食を繰り返していたり、夜ご飯の後にデザートを食べたりする場合は、消化不良を起こさないか注意したほうがいいでしょう。

わたしの実体験でいうと、寝る前にコンビニのハンバーガーを食べたら95%の確実で下痢になります・・(笑)

夜ご飯を食べたあとに「なんか口さみしいな~コンビニでもいくか~」と夜な夜な足を運んでしまうことが多いのですが、なるべく消化しやすい夜食を食べないとダメですね。。。(反省)

余談ですが、痩せ体質ですぐにお腹がすいてしまう人は、食べたものを理想的な状態まで消化できない人が多いというデータがあります。

消化酵素の分泌量が少ないため、「食べたものから得れるエネルギー量が少ない」というわけですね。

また、それに相まって皮下脂肪を蓄える力も遺伝的に弱いため、スリムな体型を維持するにはいいけども・・・生物的にはどうなのかなと思ったり。

一見、「たくさん食べても太りにくいからいいな~」と思う反面、食べ物が手に入りにくい発展途上国などでは、すぐにお腹が空いて大変だろうなぁと思います。

消化酵素が機能しないとどうなるの?

食べ過ぎで一番懸念されるのが「タンパク質を分解する消化酵素の不足」だと個人的に思うので、今回はそこに着目しました。(プロアテーゼという消化酵素)

代表的なタンパク質分解酵素の種類には、「ペプシン・トリプシン・キモトリプシン」という3つがあります。

  • ペプシン - 胃液に含まれていて、口に入ったタンパク質を最初に分解する役割をもつ
  • トリプシン - 膵臓から分泌→十二指腸に届き、腸でのタンパク質の消化吸収を助ける
  • キモトリプシン - 上記トリプシンと似た働きをもつ

 

お腹が空いていないに食事をしたり、食べ過ぎてしまい上記の消化酵素が十分に働かない状態では、次のようなことが起こります。

【タンパク質ver】

  1. タンパク質が十分に分解できないため、カラダに吸収しやすいアミノ酸に変えられない
  2. 分解途中の「ポリペプチド」という状態でカラダにタンパク質を吸収してしまう
  3. 免疫細胞が「ポリペプチドは異物ダー!」と認識してしまう
  4. 腸の「パイエル板」という場所での分解処理が必要になる(免疫機能の中心的存在)
  5. 免疫細胞に大きな負担がかかる

 

・・・・・と詳しく調べて書いてはみたものの、誰がここまで知りたいんじゃーって感じですね(笑)

簡単に説明すると、タンパク質をしっかり分解できないと、腸内で腐敗して「悪玉菌のエサ」になり、腸内で悪玉菌が異常に増殖してしまいます。

そうなると、悪玉菌が作った有害物質が腸内、しいては全身に運ばれてしまい、「肌荒れ・体臭・疲労」などの症状が出てしまいます。

その他にも、大腸がんになりやすくなったり、善玉菌が減って悪玉菌が優位な状態になるため、便秘になったり、お腹を壊しやすくなったりと、色んな健康被害が発生する。

・・・・・という感じですね。

そして、免疫細胞に負担がかかり、腸内の免疫能力が落ちてしまい、感染症や病気にかかりやすくなってしまいます。(ここを上で書きました)

 

ほかにも、主食となるお米やパン、麺類などを分解する「炭水化物分解酵素」や、脂肪分解酵素などもすごく重要です。

糖質や脂質を消化酵素で分解して、消化吸収が行われないと、エネルギーとして代謝されずに、糖質が脂肪に変換されてしまい太ってしまうからです。

酵素不足は太りやすい体質になってしまうため、「酵素ドリンク」なんかがダイエッターに一躍有名になったわけですね。(芸能人を使った広告が一番の理由だけども)

消化酵素が働かないと、食べたものから栄養が摂取できないほか、腸内環境が悪くなったり太りやすい体質になったりと、悪いことずくめです。

と、偉そうに言ってみたものの・・・わたしもよく食べ過ぎてしまうので、お互い気を付けましょう(汗)

お腹が空いたら食べよう。満腹まで食べないようにしよう。

  • お腹は空いてないけど、つい口さみしいから食べてしまう。
  • ストレスのせいで、つい空腹じゃないのに甘いモノを食べちゃった。
  • 友達に誘われたから、さっき食べたばかりだけどまた食事・・・。

こんなシチュエーション、たまにありますよね。(甘いものは美味しい・・)

 

でも、お腹が空いていないと消化酵素は十分に出ないため、できるだけ我慢?して食べないように心がけましょう。

また、しっかりと噛んで食べるようにして、お腹いっぱいの手前で「あ、もう止めたほうがいいか」と気付くことが大切です。

そして、もったいなくても遠慮なく残すほうが、食べ過ぎてお腹を壊すよりマシですよね。

 

お腹いっぱい食べたいのは山々ですが、自分の消化能力をしっかりと見極めて、健康でキレイなカラダ作りを目指しましょう。

食べ過ぎは百害あって一利なしですよー!

ただし食べ放題のお店では本気出しましょう、元取ろう!(笑)
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