腸内細菌が活発でも「ビタミンC」だけは体内で作れない|ビタミンの合成

ビタミンC
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私たちヒトは、体内でビタミンCを作ることができません。

腸の中に住んでいる腸内細菌は、数多くのビタミンを合成してくれる非常に重要な役割を持っていますが、その菌らでもビタミンCだけは合成できないのです。

 

また、乳酸菌がたくさん入っていて栄養価の高い補助食品「ヨーグルト」にも、通常ビタミンCは入っていません。

イチゴやキウイなどの果物を一緒に摂れば完璧な食品に生まれ変わりますが、逆に言い換えれば「それだけビタミンCは食品から摂取しにくい」ともいえますね。

ビタミンCはすごく重要な栄養素

私たち人間が不足しがちな栄養には「ビタミンCやカルシウム、マグネシウム(亜鉛)」などがありますが、特に美容にはビタミンCが必要不可欠とされています。

 

【ビタミンCの主な働き】

  • コラーゲンの合成
  • 抗酸化作用
  • 免疫増強
  • メラニン色素の蓄積予防
  • ストレス緩和ホルモンの生成

もっとたくさんありますが、代表的なものはこれらです。

 

主な作用だけに着目しても、やっぱり美容と健康に大きな関わりを持つ栄養素だと思います。

高級な美容液にビタミンC誘導体が使われている事実がある以上、キレイで美しいカラダを作るのには、ビタミンCは欠かせないといえるでしょう。(もちろん健康も)

人間以外の動物は、体内でビタミンCを作ることができる

(余談の話)

これだけ大事なビタミンCなのに、なぜ人間は体内で合成することができないのか?

そして反対に、なぜ人間以外のほとんどの動物は、体内でビタミンCを作ることができるのか?

それには、「脳の働きを活性化させるためのブドウ糖」が関係しています。

 

動物や植物は、ブドウ糖を使ってビタミンCを合成することができるため、自ら抗酸化作用を得ることができます。

たとえビタミンC自体を摂れない生活が続いても、エネルギー源のブドウ糖さえ摂れれば、カラダに悪さをする活性酸素を抑えられるというわけです。

 

対して人間は、進化の過程で「ビタミンCは植物から摂ることにした」と言われています。

一見、体内でビタミンCを生成できたほうが有能なように感じますよね。

でも、人間の一番の特徴(武器)は「大きな脳があって知能が高い」ことです。

また、その脳が機能するためのエネルギー源は「ブドウ糖」なのです。

 

つまり、体内でビタミンCをブドウ糖から作り出せてしまうと、ブドウ糖がとれない飢餓状態では生きることができません。

頭を働かせてこその人間なので、脳に使えるブドウ糖を確保する意味でも「ビタミンCは植物から摂ったほうがいい」という進化を遂げたのです。

人間と動物のビタミンC合成についての違いを説明しました。

ただ、現代人の食生活的には「ブドウ糖は足りているけどビタミンCは不足している」のが現状ですし、見た目要素が特に大事な日本では、「ビタミンCが体内で作れたほうがいいよなぁ・・・」って思ったりもします(笑)

そうはいってもカラダのメカニズムは変えられないので、しっかりビタミンCを補充できる食生活を考えないといけませんね。

ビタミンCの推奨摂取量は「最低400mg、理想は1000mg」なのに、実際は150mg

日本人のビタミン摂取量は、平均して「150mg程度」といわれていません。

国が健康維持に必要な量は「400mg」としていて、美容的には「1000mg」とされていますから、明らかにビタミンC不足です。

その原因としては、「日本は先進国で、加工食品がたくさんあるため、野菜の摂取量が減っている」ことや、「流通システムが出来上がっているため、口に入る前にビタミンCが失われている」ことが挙げられています。

野菜よりも安くて美味しい食べ物がたくさんあるし、発展途上国のように獲れたての野菜を食べる機会がないため、ビタミンCが慢性的に不足してしまっているわけです。

 

【ビタミンCは尿としてすぐ排泄されてしまう】

もう一つ、ビタミンCが不足してしまう原因があります。

これは摂取量が少ないことには関係ありませんが、

  • ビタミンCは体内で蓄えることができないため、過剰分は2~3時間で尿として出されてしまう

という特徴があり、一度にたくさん摂っても意味がないのです。

ビタミンCは水に溶ける水溶性ビタミンなので、「細かく分けて摂取する」ことが大事なのです。

 

【サプリメントのビタミンC】

通常のビタミンCサプリメントは、一粒で1000mgぐらい摂れるようになっていますが、「一度に摂れてしまうため過剰すぎる」というデメリットがあります。

先ほどお話しした通り「過剰分は尿で出るため意味がない」ということになり、結局はビタミンC不足が解消されることはありません。

ただ、「ビタミンC誘導体」と書かれているビタミンCサプリメントは、体内でゆっくりと分解される仕組みになっているため、「たとえ1日1粒であっても、ビタミンCは長時間にわたって補給できる」というメリットがあります。

一番続けやすいのは「ビタミンCが入った飲料を1日かけて飲む」こと

私が好きなビタミンC飲料には、「C1000」があります。

ドラッグストアなら1本80円ぐらいで買えるし、1本にビタミンCが1000mg入っているため、少しずつ飲めば「ビタミンCの理想摂取量がまかなえる」という計算になります。

しかも味もなかなか良くて、炭酸があるのでジュース感覚で楽しめる、最強ですね(笑)

 

スーパーでもコンビニでも買うことができますし、Amazonなんかでも30本で3,000円以下です。

「わたしはあんまり野菜食べないし、ビタミンCは足りてないだろうなぁ」と感じる方は、ぜひ日頃からビタミンCの摂取を心がけましょう。

ビタミンCは少しずつ摂ることが大事なので、必ず数回に分けて飲むようにしましょう。

また、サプリメントで摂る場合は「ゆっくり分解・吸収できるか」ということが大事になるため、購入前によく確認してくださいね。

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